出演者インタビュー《寺島拓篤・下野紘》(2005.11.18)
■キャラクターの印象について
寺島: 「左近」は闇金融の取立屋をやっていたことから暴力的なところもあるけど、笑いを求める心は温かいんじゃないかと思います。
古典的な笑いを求める。 笑いに対して生真面目なタイプでは、どことなく共感できて、演じやすいキャラクターです。

下野: 僕がオーディションで感じた「右京」の印象は「カッコイイ」より「カワイイ」ってことです。
外見はごく普通の青年なのに人を笑わせるためには下ネタもバンバン使うし、なりふりかまわず人を笑わすことに燃えているキャラクターなんじゃないかと思いました。
■ドラマCD&ラジオ出演に際しての意気込み
寺島: 本来、僕は性格からしてツッコミ・キャラだと思うんです。
だから下野さんが、いかにボケていただくかがポイントなんです(笑)
ラジオをやらせていただくのは始めてなので、先輩の下野さんにリードをお願いしたいです!
下野: 実は、子供の頃にコメディアンを目指したこともあり、その頃は「えせ関西弁」も喋ったりしてたんです。今回は絶対やりません!(笑)
声優となった今、子供の時に夢みた漫才やコントなどを、仕事としてチャレンジできるのがうれしいし、楽しみです。

■好きな笑いのジャンルは
寺島: 僕は「お笑い」ならなんでも好きなんですが、結局は本格的な漫才をよく観ます。
「オール阪神・巨人」師匠、「昭和のいる・こいる」師匠といった、大御所方々の漫才が大好きです。
下野: 個人的には漫才よりもコントが好きですね。
シチュエーションがあって、動きや演技があって…というのがいいですね。
でも最近では、漫才もコントっぽく演出されたものが多いので大好きですよ!
「南海キャンディーズ」さんが最近のマイブームです。

■相方に一言!
寺島: 今回のインタビューで下野さんにお会いしたのは3回目なんですが、初対面から親しみやすいと言うか、気軽にお話できる優しい先輩です。
僕が自由にツッコミができたのも下野さんの包容力だと思います(笑)
下野: 『俺たちのステップ』のオーディションで、いきなり寺島くんと漫才をやらせていただいたんですが、台本にないとこまで、なんでもかんでもツッコンでくれるのが嬉しかったですね(笑)
寺島くんのツッコミ気質と僕のボケ気質(というか、天然?)の相性はぴったりだと思います!

■ファンの皆さんへのメッセージ
寺島: まだまだ新人ですが、みなさんからツッコミ役をやれと言われたからには、五里霧中でツッコミます(笑)
「爆笑」というとても高いハードルがありますが、がんばりますので『俺たちのステップ』楽しみにしてください!
下野: 『俺たちのステップ』のラジオやドラマを聴いていただき、いつでも!どこでも!
ところかまわずに笑ってください!
みなさんに「爆笑」していただけるようにがんばります!

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